伸びてきた爪を切ってみたら、切りすぎた!!深爪してしまった~という経験、皆さんもありますよね。
深爪をした後、指先や足先に痛みを体験しているのに、また爪切りで深爪をしてしまう。そんな悪循環、早く治してしまいたいですよね。
ここでは、深爪になる原因を知り、深爪の治し方について説明します。特に、忙しい方、病院へ深爪で受診できないという方は、自力で深爪を治す方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
深爪になる原因を知ろう!
まず、深爪の原因について詳しく説明していきます。深爪とは、爪の下の皮膚、爪床が現れてしまっている状態です。
深爪の原因となるのは、
- 爪を短く切りすぎる
- 爪を噛む習慣がある
の2つがあります。次に、それぞれ詳しくみていきましょう。
爪を短く切りすぎる
爪を指先や足先の皮膚のカーブにそって切ってしまうと、爪を短く切り過ぎてしまいます。
カーブに合わせると爪の両端が先端よりも短くなります。そのため、爪にかかる力が均等にならず両端にかかる負担が増えるため、端の爪が皮膚に食い込む状態となります。
その食い込んだ爪が皮膚にダメージを与え、炎症を起こすというサイクルがおこるのです。
また、深爪を繰り返していると、巻き爪の原因にもなるといわれています。
爪を噛む習慣がある
特に手の爪を噛むという習慣がある方は、噛んでしまって深爪になるということがあります。
「爪を噛んで短くしよう」なんて人はいません。爪を噛むという行為は、ストレスなどの緊張した状態で、無意識に噛む場合や、爪を噛むことが習慣となってしまって噛み続けてしまう場合もあります。
癖として自分で意識しながら治すことができればよいのですが、ストレスなどが原因の場合は、まずはストレスを除去することから始めなければ、爪はよくなりません。
ここまでは深爪の原因について説明しました。
深爪になってしまった場合は、爪が伸びてくるのを待つしかありません。そのため単純に爪を伸ばすのではなく、健康に保護しながら伸ばしていく必要があります。
次の項で深爪を自力で治す方法について説明します。
深爪の治し方~自力でやってみよう~
深爪になってしまった場合の治し方について説明していきます。
繰り返し深爪をしてしまう場合は、自力でなおす方法も習得しておくことが大切だと思います。
深爪の治し方は、
- 深爪にならない正しい爪の切り方
- 爪を保護する
です。
次に、それぞれ詳しく説明していきます。
深爪にならない正しい爪の切り方
爪の正しい切り方は、指先・足先の形にそって丸くきるのではなく、爪を四角にするつもりで、端は少し伸ばした状態が良いとされています。
その結果、爪は横にまっすぐ平坦になる形が理想です。
また、爪先の白い部分が全部見えなくなるまで切るのは切り過ぎ!1mm程度白い部分を残して切ると深爪を予防することができます。
爪を保護する
深爪を繰り返してしまうと、指先の皮膚が盛り上がってしまいます。そして、指先に違和感が生じ、噛むなどの刺激を無意識に与えたくなってしまいます。
また、深爪をしてしまうと、生えてくる爪が薄くなってしまうなどトラブルの原因にもなります。深爪をした後は、爪のケアをして衝撃や刺激に耐えられるように保護することが大切です。
爪のケアとしては、「マニキュアなどを塗る」です。爪にマニキュアなどを塗って保護することで、爪の強度を増すことができますし、噛むなどの癖がある方はマニキュアを塗ることで、噛む前に爪先を意識することができるとされています。
ここまでは、深爪の原因や深爪を自力で治す方法について説明してきました。
私も久しぶりに爪切りを使うとつい、深爪をしてしまい、弱い爪が生えてしまって、爪先が割れるということがありました。特に足の爪先で起こりやすく、爪が原因でストッキングが伝線するなんてこともよくありました。
私は、とっても不器用なので、マニキュアは色むらが出るなど綺麗に塗ることができません。
そんな私でも、次に紹介する方法ならば、深爪の予防をすることができました。少しコストはかかりますが、自分へのご褒美に時々利用してみてはいかがでしょうか?
自力でだめなら、次の手はこれ!!
自力で深爪を治す方法について紹介しましたが、忙しい日々の中で、爪に構っていられない、自力で何とかするのは難しいという方は、「ネイルサロンを利用して爪ケアを受ける」がオススメです。
次に詳しく紹介していきます。
ネイルサロンを利用して爪ケアをうける
ネイルサロンなどの爪に専門家に、深爪を治してもらいましょう。
ネイルサロンなどでは深爪の矯正を目的として、アクリル樹脂でできた付け爪を自分の爪に貼りつけて、強度を増し、噛むなどの刺激から守ることができます。定期的にアクリル樹脂を貼りかえるなどのケアが必要ですが、綺麗な爪が伸びるのでおすすめです。
私は、深爪後に爪が薄くなった際に、アクリル樹脂で足先を保護してもらいました。その後、自分の爪が生えてからは、爪を整えるケアだけをしてもらいました。
また、妊娠中には、足の爪は切れなくなってしまいましたので、週に1回、ネイルサロンに通い、爪のケアとフットバスなどを利用して、癒されていました。
私の地域のいくつかのネイルサロンは、妊婦の方は無料で、爪切りやフットバスのサービスを提供してくれるところがありました。
私はそれを利用していたので、費用はかかりませんでした。是非、お住まいの地域のネイルサロンなどを調べて、綺麗な爪を取り戻しましょう。
まとめ
今回は深爪の治し方として、自力で治す方法やネイルサロンなどを利用する方法について説明してきました。
深爪にならないためには、正しい爪の切り方を理解することが大切です。
正しい爪の切り方は、
- 指先に沿って切るのではなく、両端を残すように爪をまっすぐきる。
- 1mm程度爪先の白い部分を残す。
この2点が守られれば、深爪をしなくなります。
私は、わかっていてもついつい、深爪をしてしまっていました。妊娠して、ネイルサロンを利用したりして、爪を意識するようになってから、深爪はしなくなりました。
今は育児に追われていますが、少しゆとりができたら、自分へのご褒美にネイルサロンに行きたいなと思っています。
夏などの暑い季節はサンダルを履きますよね、素敵な足先、指先の爪になるように今から深爪、治していきましょう。