最近、長寿なんて言葉と一緒に、レスベラトロールという成分を耳にしませんか?

レスベラトロールは、ポリフェノールの一種で、人の長寿遺伝子を活性化する作用があると注目されている成分です。

誰だって、健康で長く人生を楽しみたいですよね。そんなときにレスベラトールが含まれている食品などを、普段の生活でバランスよく食べられたらいいですよね。

ここでは、レスベラトロールを含む食品の紹介や、食品ごとの含有量などを詳しくお伝えしていきます。

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目次

レスベラトロールってどんな成分なの?

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レスベラトロールを含む食品や、食品に含まれる含有量について知る前に、レスベラトロールを摂取するとどんな効果があるのかについて、学びましょう。

レスベラトロールは、先に紹介したように長寿遺伝子を活性化する効果があるといわれています。

レスベラトロールは、サーチュイン遺伝子という寿命に関係する遺伝子を活性化すると報告されています。この遺伝子を活性化するためには、通常は、極端なカロリー制限をする方法がありますが、レスベラトロールを摂取すれば、食事制限の必要はなく、サーチュイン遺伝子を活性化できるという仕組みです。

しかし、人の体でサーチュイン遺伝子を活性化させようとすると、ワインに換算して1日100本近く飲まなければ、必要なレスベラトロールは摂取できないといわれています。

そのため、人でのレスベラトロールの長寿遺伝子への影響はまだまだ研究途中という状況です。

でも、長寿遺伝子への効果以外に、レスベラトロールを摂取すると次の3つの効果が得られるといわれています。

  • 肌への効果
  • 血流を良くする効果
  • メタボリックシンドロームを予防する効果


それぞれについて、詳しく説明していきます。

肌への効果

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レスベラトロールは、とにかく肌を美肌にする効果がいっぱいあります。

  • しみやたるみの予防
  • 肌のうるおいやはりを維持
  • 美白
  • 肌荒れ予防


これら4つへの効果があるなんて、夢のような成分ですよね。

レスベラトロールは、細胞を老化させる活性酸素に抵抗する、抗酸化作用があるといわれています。この抗酸化作用が、しみやたるみの予防、肌荒れなどを予防してくれます。

また、レスベラトロールは、ヒアルロン酸を分解する酵素の働きを抑える効果もあります。

ヒアルロン酸と聞くと肌の潤いやはりなどのプルプルしたイメージがありますよね。

ヒアルロン酸は、体の中のヒアルロニダーゼという酵素で分解されてしまいます。このヒアルロニダーゼの働きを抑えるのがレスベラトールなんです。分解されないヒアルロン酸が増えることから、肌の潤いやはりを維持することができるという仕組みです。

さらに、レスベラトロールは日焼けなどのダメージを減らす効果もあるため、美肌効果もあります。

とにかく、レスベラトロールは肌への効果がたくさんあるため、美肌や美容に興味のある方には、とっても嬉しい成分なんです。

血流を良くする効果

レスベラトロールを摂取すると、血管を拡張させる効果があるといわれています。

その結果、血管が拡張され、血行が改善します。血行が改善すると、細胞に必要な栄養素や酸素の運搬、二酸化炭素などの老廃物の運搬などがスムーズになります。

細胞に栄養素などが十分に提供されて、老廃物が取り除かれれば、細胞は新陳代謝を活発にすることができ、体全体に若返り効果があるということになります。

メタボリックシンドロームを予防する効果

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まだ、人ではなくマウスでの研究結果ですが、レスベラトロールを摂取したマウスは、血糖値が改善したり、体内のコレステロールなどの過剰な蓄積が減少するという効果が報告されています。

これらのことから、糖尿病などのメタボリックシンドロームを予防する効果が期待されています。

レスベラトロールの効果について、詳しく説明してきました。長寿遺伝子との関係はまだ研究段階ですが、肌への効果などのためにも、ぜひ摂取していきたいですよね。

そこで、次の項では、レスベラトロールを含む食品や、それらの食品に含まれる含有量などについて詳しく紹介していきます。

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レスベラトロールを含む食品

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レスベラトロールは1日にどのくらい摂取すべきか、まだ明確になっていません。そのため、市販のレスベラトロールのサプリメントなどは、ワインボトル1本分程度を目安にして、30mg~40mgを推奨しているようです。

これらの摂取量を食品から取ることは、非常に難しいため、本格的にレスベラトロールの効果を得たい方は、サプリメントを導入するのがおすすめです。

Amazonで検索するとレスベラトールのサプリがいっぱい出てくるので、お好きな物を探してみると良いかもしれません。
amazonでレスベラトロールと検索した結果

でも、普段の食生活などでもバランスよく摂取したいですよね。

レスベラトロールを含む食品は次の6つがあります。また、それぞれの食品のレスベラトロールの含有量も併せて紹介します(1g当たりに含まれるレスベラトロールの量を示しました)。

  • メリンジョ果実
  • 40mg

  • ピーナッツ渋皮
  • 6µg

  • サンタベリー
  • 6µg

  • ぶどう果実
  • 3µg

  • ブルーベリー
  • 1µg

  • クランベリー
  • 0.9µg


レスベラトロールは、ポリフェノールの一種なので、ナッツ類の皮ベリー系の果実に含まれています。

日本人にはなじみの薄いメリンジョ果実に最も多くのレスベラトロールが含まれています。

メリンジョ果実は、インドネシア原産のイチョウとよく似た樹木です。イチョウの木にできる銀杏と同じようにメリンジョの木にはメリンジョの果実がなります。果実は細長く赤い果実です。

インドネシアなどの地域では、メリンジョの木を家の庭に植えて、体の調子を整える実として、実や種、葉などを食用にしています。

レスベラトロールはぶどうなどの果実にも含まれているため、ワインにも含まれています。ワインの産地にもよりますが、白ワインよりも赤ワインの方が、4倍近くのレスベラトロールを含むといわれています。

白ワインのレスベラトロールの含有量が少ないのは、ぶどうの皮や種を取り除いた果実から作っているためです。レスベラトロールなどのポリフェノール系の成分は、果物の外皮や種に多く含まれ、植物や果実を外部の紫外線などから守るために作られるためです。

レスベラトロールを摂取するためには、果実を皮ごとやピーナッツも渋皮事食べるのがおすすめです。

ピーナッツの渋皮、乾燥したものだとパサパサして食べにくいですよね。そんなときは、ピーナッツをそのまま、塩ゆでにして、茹でたピーナッツにするのがおすすめです。

ポリポリとした食感はなくなりますが、柔らかい独特な食感になって美味しいですよ。

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まとめ

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レスベラトロールの成分の効果や、多く含まれる食品やそれぞれの含有量について紹介してきました。

レスベラトロールは、とにかく肌への効果があります。化粧水などで肌の表面からのケアに加えて、レスベラトロールを食品などから体の中から摂取することで、より美肌効果が得られます。

また、レスベラトロールを含む食品や含有量では、次の6つを紹介しました。

  • メリンジョ果実
  • 40mg

  • ピーナッツ渋皮
  • 6µg

  • サンタベリー
  • 6µg

  • ぶどう果実
  • 3µg

  • ブルーベリー
  • 1µg

  • クランベリー
  • 0.9µg

この中でも手軽にレスベラトロールを摂取できるのは、赤ワインやピーナッツですね。レスベラトロールをたくさん摂取しようと思って、これらの食品を食べ過ぎては、健康にも悪影響です。

これらの食品は適量を守って、バランスよく食べるようにしましょう。一つの目安としては、赤ワインは1日グラス1~2杯程度飲むと、健康によいという研究結果もあるため、飲み過ぎには注意しながら、上手に取り入れていきましょう。

これまでの健康ケア、美肌ケアにレスベラトロールを食品で意識して取るだけで、より効果が出る可能性があります。皆さんも、少し意識して摂取してみてくださいね。