深爪をしてしまい、指先・足先が痛い!!なんて経験、1度や2度はあるのではないでしょうか?
私は、性格がずぼらなので、爪切りの頻度を減らしたい⇒短くきればいいのでは!?という考えから「深爪⇒激しく後悔」を繰り返してきました。その結果、深爪で歩くのさえ痛くてできないということもありました。
今回はそんな深爪の痛みを軽減する対処方法や、深爪予防方法などについて紹介していきます。
目次
深爪が痛む原因を知ろう
まず、最初に深爪が痛む原因について知りましょう。
深爪とは、指先からでた爪を切りすぎて、爪の下の皮膚、爪床が見えてしまっている状態です。
爪床は、毛細血管が豊富に集まっている部分ですので、外部からの刺激に敏感かつ、バイキンが入りやすい状態となります。そのため、爪床から出血して、傷からバイキンがはいると化膿や爪が黒くなるなどの状態になることがあります。
これらを放置してしまうと、爪を切除しなければならないという場合もあります。つまり、深爪をしてしまうと、指先・足先の弱い部分を、外部にさらしてしまう状態にしているのです。
とはいえ、やってしまった深爪は、爪が生えてこない限り、痛みが出やすい状態になっています。
そこで、少しでも痛みを軽減する対処法を次の項で紹介していきます。
深爪の痛みへの対処法
深爪をしてしまったときの出血や痛みへの対処法を紹介していきます。
深爪のケアをおろそかにして、化膿・激痛など悪化してしまうと、より一層、治療に時間がかかってしまいます。
そのため、初期の段階から深爪のケアはしっかりしていきましょう。
深爪が痛む場合の対処法は、
- 出血している場合は止血する
- 患部を保護する
- 痛みがなくなっても乾燥ケアをする
です。
次に詳しく説明していきます
出血している場合は止血する
爪の先端には毛細血管がたくさんあります。
そのため、深爪をしてしまい、毛細血管を傷つけてしまうと出血してしまいます。この出血を軽くみてはいけません。
毛細血管なので、圧迫するなどの対処で止血は比較的容易にできると思います。
しかし、指先・足先というのは、人は何かと使用するもので、とても汚れやすい箇所なのです。止血して、清潔に保っておかなければ、バイキンが入り込んで、化膿してしまうなんてこともあります。
深爪をして出血した場合は、止血をした後、十分に綺麗な水で洗い流し、その後も清潔に保つようにしましょう。
患部を保護する
深爪になってしまうと、患部は本来爪で守れるべき部分が、外にでてしまっている状態です。爪が伸びるまでは、ワセリンやガーゼなどで、指先を保護してあげましょう。
患部に空気が触れるだけでも痛みを発する原因になりますので、空気や外からの刺激から指先をまもるために、
- たっぷりワセリンを塗る
- ガーゼなどで保護する
をおすすめします。
保護するときに絆創膏はNG。絆創膏の粘着力が患部以外の皮膚にダメージを与えてしまう場合もあるので、扱いにくいとは思いますが私はガーゼをおすすめします。
痛みがなくなっても乾燥ケアをする
ガーゼなどで覆うと数日で痛みは軽減⇒消失します。
しかし、そこで油断してはいけません。痛みは消えても深爪は完全には治っていません。
つまり、爪で守られなければならない部分を守れていない状況です。爪があることで、その下の皮膚は乾燥から守られています。
そこで、深爪をした部分を、乾燥から守ってあげましょう。乾燥してしまうと、指先がひび割れる、痛みの再出現となってしまうので、痛みがなくなっても、ワセリンなどを使用して、爪が伸びてくるまではしっかりとケアをしてあげましょう。
ここまでは、深爪をして痛くなってしまった場合の対処法について説明してきました。
しかし、深爪はなってしまう前にならないように予防することが大切です。私もたくさん深爪をして痛い思いをしてきました。しかし、今は深爪にならないよう工夫をしています。
次の項では深爪の予防について説明します。
深爪を予防しよう
深爪にならないようにするためには、正しい爪のケア方法を学ぶことが一番です。
深爪を予防する効果的な方法は、「爪切りを使うのをやめる」です!
最初は慣れないため違和感を持ったり、もっと切りたい!!という欲求もありましたが、数か月もすれば慣れてしまいました。
私の経験を紹介しますので、深爪を繰り返してしまう方は、是非、参考にしてください。
爪切りを使うのをやめる
私はとにかく面倒くさがりなので、「爪切りの頻度を減らしたい⇒爪を短く切る⇒切りすぎて深爪」ということを繰り返していました。
そこで思い切って、私は爪切りを使うのをやめました。その結果、爪やすりを使って爪を削るという方法とってから、深爪をしなくなりました。
ただし、爪切りについている爪やすりは、とっても使いにくいので、爪やすりだけのものを購入しました。
その爪やすりを使って、週に数回、爪のケアをしています。爪やすりを使うようになって、適度な長さを保てるようになったのと、爪先がなめらかになるので、洋服などに爪先をひっかけるとういこともなくなりました(特にストッキングをダメにすることが激減です!!)。
爪を切りすぎてしまうという方は、是非、爪やすりを使うことをおすすめします。
まとめ
深爪の痛みへの対処方法について説明してきました。深爪の痛みを軽減するためには、外部からの刺激を遮断することが有効です。
覚えておきたいのが、”空気に触れる”ことも刺激になるということです。ワセリンやガーゼを使って、刺激を遮断しましょう。
また、深爪にならないように、正しい爪の切り方、思い切って爪切りを使うことをやめる!!という予防方法も紹介しました。
私のようにずぼらな方は、爪切りはテクニックを要するので、是非、爪やすりを使ってみてください。爪やすりならば、切りすぎるということはありません。必ず、指先や足先の皮膚が先にやすりに当たるので、削り過ぎる心配もありません。
でも、力いっぱい爪やすりを使うことはおすすめしません。皮膚にやすりをかけてしまって、今度は指先、足先が痛いということにもなりかねないので…。
皆様にあった深爪ケアを見つけてくださいね!