赤ちゃんって、ムチムチしているし、マシュマロのようなほっぺたがあって、いつまでも触っていたくなっちゃいますよね!ニコニコと笑ってくれると、見ているこっちも自然と笑顔になってしまいます。
でも、赤ちゃんにもひげが生えていることがあるって知っていますか?
私も出産して、2ヶ月くらいたったときに、我が子にひげを発見してしまいました。濃くなっちゃうのかな?女の子なのに大丈夫かな?と不安になった時期がありました。
そこで、ここでは、赤ちゃんのひげについて詳しく説明していきます。
目次
赤ちゃんにどうしてひげが生えているの?
生まれた直後の赤ちゃんは、一般的に体の皮膚を守るために、産毛(うぶげ)とよばれる短い柔らかい毛があります。
産毛がはえる個所は、赤ちゃんによって様々ですが、おでこや鼻の下、背中、肩、足など色々な部分に生えています。産毛は、お腹の中の羊水で皮膚がふやけてしまわないように、体を守る役割をしています。
産毛は、羊水から体を守るために生えていたため、生まれた直後は、徐々に抜けていきます。我が子も、出産した直後は、おでこ、鼻の下、背中、肩に細く黒いひげのような産毛がたくさんありました。
私の赤ちゃんのイメージは、体毛がなく、つるつる卵肌という印象だったため、出産直後は私も驚いて、助産師さんにあわてて相談してしまいました。
でも、助産師さんからは次のように言われました。
我が子も生後4か月くらいで、ひげのような産毛がなくなりました。もし、出産したお子様にひげがあると不安になっているママは、安心してくださいね。
赤ちゃんのひげが濃い場合はどうしたらいいの?
赤ちゃんには、羊水から皮膚を守るために、ひげのような産毛が生えるわけですが、赤ちゃんによっては、ひげのような産毛が濃い場合もあるといわれています。
我が子も生まれてから1ヶ月くらいまでは、皮膚の色が黄色っぽかったり赤かったりと産毛はあまり目立ちませんでした。生後2ヶ月くらいからは、赤ちゃん特有の白く、おもちのような肌になってきて、鼻の下のひげのような産毛が濃くなったように見えてしまいました。
もちろん、背中や肩にも産毛があったのですが、冬の時期なので、長袖を着せていたので、顔のひげのような産毛はとても気になりました。
生後2か月は、出産後の体の疲労も癒えてきて、少し子育ても軌道に乗り、子供の変化が何かと気になります。そこに鼻の下の産毛があったので、何とかしてあげたいなと思って、お世話になった助産師さんに対応を聞いたところ、次のようなことをいわれました。
- 決して抜いたり剃るなどはしないこと
- 産毛のところは、汚れが溜まりやすいので、ガーゼで優しくふくこと
- 産毛の根元が赤くなったりしたら、すぐに病院へいくこと
助産師さんからは、この3点をご指導いただきました。
我が子は、鼻の下にひげのような産毛があったので、母乳やミルクが付きやすかったです。そこで、授乳の後は、ガーゼで優しく拭いていました。
それを繰り返していたら生後4か月頃には消えてなくなりました。私の場合、インターネットで赤ちゃんの産毛について調べたところ、無理に産毛は対処しない方が良いと知りました。
しかし、産毛のところには汚れが溜まりやすいことやガーゼで拭くことは助産師さんからいわれなければ知ることができなかったことでした。
私は出産した際にお世話になった助産師さんに相談していますす。私の場合、地域の保健センターのところには、色々と相談に乗ってくれる方もいらっしゃいます。
皆さんも子育てを相談できる窓口を一つ確保しておくのもおすすめです。
さて、ここまでは、赤ちゃんのひげのような産毛の説明や濃い場合の対応について紹介してきました。
助産師さんに相談した際に、赤ちゃんの産毛は消えてなくなりますが、4歳くらいから、また細かい産毛が生えてくることがあると聞きました。
そこで、次の項では、助産師さんにご指導いただいた内容を詳しく紹介していきます。
子供の成長に合わせて、対処してあげよう!
赤ちゃんのひげのような産毛は、成長とともになくなります。
赤ちゃんの産毛は、3歳くらいまでには、なくなるといわれています。しかし、4歳くらいからは大人も生える産毛が体に出てきます。
私を担当してくれた助産師さんからは、次のように言われました。
私も着る洋服などを自分で選ぶようになってきたときに、産毛を気にした時期がありました。どうしたらいいのか、相談したかったなという淡い気持ちを思い出しました。
子供はあっという間に大きくなってしまいます。子供の成長に合わせて、いざというときお手本になれるように、準備していきたいものですね。
まとめ
ここでは、赤ちゃんにひげが生えている理由やひげが濃い場合の対処法について紹介してきました。
赤ちゃんにひげが生えている理由は、「羊水から赤ちゃんの皮膚を守るため」です。
このひげのような産毛は、赤ちゃんが生まれた後、3歳くらいまでに自然と抜けてなくなるといわれています。我が子も生後4か月くらいまでには産毛はなくなり、つるつる卵肌になりました。
産毛などをはじめ、赤ちゃんの体の変化には、パパもママも色々と考えすぎてしまいます。私は、ほぼ一人で子育てをしているため、ネットの情報に不安になって、一人で悩んでしまうこともあります。
そんな時は、出産でお世話になった助産師さんに電話で相談しています。私の出産した産院では、満1歳の誕生日を迎えるまでは、いつでも相談OKで、子育てをするママを応援してくれます。
これから出産するというママは、何でも相談できる助産師さんをぜひ見つけてください。色々な悩みを細かく聞いてもらい、早く解決して、笑顔でお子様に向き合う時間を作りましょう!