子育てって毎日大変ですよね。数時間おきの授乳や機嫌が悪いときの抱っこなど、体力勝負です。私も初めての0歳児の育児に奮闘中の新米ママです。
出産後、疲れた体を癒す間もなく、育児に追われて、ストレスはたまるばかりでした。私にとって、産後の1~2ヶ月のストレスは、これまで経験したことのない想像を超えたものでした。
そんな子育てのストレスの発散法について紹介していきます。
目次
子育てのストレスの発散法
まずは、私の出産後まもなくの経験から、生後半年までの子育てのストレスの発散法を紹介していきます。
生まれたての赤ちゃんはめまぐるしく変化していくため、次のように月齢別に考えると良いです。
- 生後0~2ヶ月
- 生後3~5ヶ月
- 生後6ヶ月から
順番にストレスの発散法を紹介していきます。
生後0~2ヶ月
産後直後のこの時期は、自分の体もまだ回復しきっていないなかで、2~3時間おきのお世話をしなければなりません。
我が子は2500gぎりぎりと小さく生まれてきたので、産院で「体重が減らないように3時間おきにきっちり母乳またはミルクをあげてください」と厳しく指導されました。
そのため、母乳とミルクをどのくらいの割合であげればよいのか、体重がちゃんと増えているのかと不安だらけでした。
私は、この時期がストレスMAXでした。
この時期のストレス発散のポイントは、
自宅でできて、体を癒すこと
です。このために私は、ゆっくりとお風呂にはいったり、昼寝をしていました。
我が子は寒い時期に生まれました。寒い時期は風邪やインフルエンザが流行していたため、私もうかうか外出もできません。どれも家の中でできることで、自分のための時間を確保することを意識して、パパに協力してもらいました。
生後3~5ヶ月
生後3~5ヶ月の時期は、育児に少しずつ自信がついてきた頃でした。体重も順調に増えて、母乳育児も軌道にのり、子供の睡眠や活動のサイクルも大まかに決まってきていたので、日中も自分の時間を確保することができます。
この時期のストレス発散のポイントは、
従来の生活スタイルに戻すことを意識する
です。具体的な方法としては、子供が日中寝る時間の合間を、できなかった家事にあてることで、こんなにも自分は育児以外のこともできるようになったと感じることができ、自信につながりました。
また、録画番組やDVDを見たりして、従来の自分の生活スタイルに少しずつ戻すことを意識していました。
生後6ヶ月から
生後6ヶ月以降は、子供の日中の生活や睡眠スタイルがさらに確立されてきます。
私は、生後6ヶ月から離乳食を始めたので、少し慌ただしくなりましたが、子供も順調にふくふくと体重が増えていることがさらに育児に自信をもつことができました。
この時期からのストレス発散のポイントは、
一人で外出するなど育児から離れる時間をつくる
です。出産前に会っていた親しい友人とのランチは、育児のことから完全に離れることができます。しかし、離れたことで、お昼寝できているかな?、離乳食ちゃんと食べれたかな?など心配する気持ちも沸いてきます。
帰宅後は、いつもよりも、子供を抱っこできたり、授乳したりという時間がキラキラしたものになったような気持ちになります。自然とパパや子供に「ありがとね!!」という言葉をたくさんかけることができるので、とってもおすすめな発散法です。
ここまでは、子育てのストレス発散法を3段階に分けて説明してきました。
出産時期などにもよると思いますが、出産直後は、外出することがとても難しい状況です。我が家はパパが外で仕事をして平日はほとんど育児に携わることができません。
また、互いの実家は距離があって、容易に頼ることができないので、私がストレスを発散するためには、パパの協力が必須でした。もちろん、最初からパパも私のストレス発散に協力的であったわけではありません。
徐々に育児をやるという意識をパパにもってもらうようにしました。次の項では、パパに育児に積極的に参加してもらうためにした2つのことについて紹介していきます。
パパに育児をやる気にさせる2つのこと
パパに育児に積極的に参加してもらうためにするにはどのようにすれば良いでしょう?
ここでは実際に私が実践した方法を紹介します。
- 子供の様子を写真に撮りメールする
- パパの休みの前の日は、早く寝てもらう
それぞれ詳しく説明していきますね。
子供の様子を写真に撮りメールする
我が家のパパは、朝早くから夜遅くまで仕事漬けの毎日です。子供の寝顔を見て出勤し、子供の寝顔を見て寝るという状態でした。
寝顔しか見ることができないので、日中の子供の様子を携帯で写真にとって、メールするようにしました。
我が子が笑顔になったり、手を口に入れたりと動いている様子を写真や動画でメールすることで、私と子供の2人で頑張っているぞ!ということを知ってもらいました。パパは、お昼休憩中に、写真や動画をみて、にやにやしているそうです((笑))。
こうすることで、ママの頑張りや子供の寝顔以外の様子をパパが知ることができるため、自然と育児を手伝ってくれるようになりました。
パパの休みの前の日は、早く寝てもらう
休みの前日は、翌日が休みだからと夜更かしをしたくなりますが、我が家は反対にしました。
当然、パパに早く寝てもらうため、夜のお世話などは私がしっかりします。パパは早く寝るので翌日の休日は、体力も回復して、子供のお世話を楽しむ余裕が出てきます。
子供のお世話を変わってもらえれば、私が昼寝をしたり、家事をしたりすることができます!
パパは休日、子供と十分に遊ぶことができて、私も休むことができるので、とってもよい方法です。
まとめ
ここでは、子育てのストレス発散法について紹介してきました。
子育てのストレス発散法は段階によって異なります。
- 生後0~2ヶ月:自宅でできて、体を癒すこと
- 生後3~5ヶ月:従来の生活スタイルに戻すことを意識する
- 生後6ヶ月から:一人で外出するなど育児から離れる時間をつくる
私の経験から、産後の2ヶ月くらいまでは、ゆっくりと体を休めた方がよいと思います。
焦って家事などを頑張ろうとしても、眠たいし、体も痛いなどでストレスがたまるばかりです。3ヶ月くらいすると、これまで大変だと感じたことに体が慣れてきますし、赤ちゃんも成長しているので、育児に自信も出てきます。
そのあとは、ゆっくりと元の生活に戻れるように休憩と家事をバランスよく行うことがおすすめです。
育児の最中に、ママが休むためには、パパの協力が必須条件です。パパの休日に、ストレスを最小限にしながら、赤ちゃんのお世話をしてもらうためには、普段から赤ちゃんと触れ合う時間を確保することがポイントです。
我が家のように、時間の確保が難しい場合は、写真などで、笑顔や短い動画などをパパに見てもらい、子供の変化をパパが知ることができるようにママは準備しましょう。もちろん、ママに休息をもらったら、パパにも休息を同じようにあげましょう。
我が家は、私が友人とランチをしたら、次はパパが友人と外出するなどの方法で、バランスをとっています。
上手なストレス発散法を見つけて、楽しい育児をしてくださいね!