お正月、端午や桃の節句などの季節の節目に、お餅ってよく見かけますよね。

お正月ならば、丸く平たいお餅が重ねられた鏡餅、桃の節句の時は、緑・赤・黄色などの色のついたひし形の菱餅など、スーパーなどでみかけることもあります。

私は、お餅が大好きで、お正月などのシーズンはもちろん、普段もお昼ご飯などに、焼いたお餅に海苔を巻いて食べています。美味しいですよね。

そんな私達の食文化になじみのあるお餅は、いつから食べられるようになったのでしょうか

実は、お餅の歴史のはじまりは、とっても古いんですよ。しかも、お餅は、神聖な食べ物として、昔から食べられていたんです。

そんなお餅の歴史のはじまりについて、詳しくお伝えしていきます。

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お餅の歴史のはじまり

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最初にお餅の歴史のはじまりについて学びましょう。

お餅の歴史のはじまりは、縄文時代からと言われています。縄文時代に、中国から稲作と一緒にお餅についても伝わり、食べられていました

季節の節目や縁起のよいものとして食べられるようになったのは、平安時代からといわれています。

今の私達の食べるお餅の文化は、平安時代から続くものなんて、びっくりですよね。平安時代って、約400年間も続いているし、平安時代が始まったのが794年といわれています。現在から1000年以上も前から、お餅を縁起のよいものとして食べられていたなんて、歴史を感じますよね。

また、お餅が縁起のよいものとして食べられるようになった理由には、日本人の稲作信仰と呼ばれる考え方があります。植物の稲にも霊魂が宿ると信じられ、これらの霊魂を人が食べることで、生命力などの力を得ているという考え方です。そのため、食べたお米やお餅に対して、敬意を払い、感謝を込めて縁起のよいものとして食べるようになったそうです。

特に、お餅は、お米を一つの塊にして食べることから、強力な力が宿っていると考えられたことから、神聖な食べ物として扱われるようになったといわれています。

お正月にみかける丸くて、何段か重なったお餅ありますよね。鏡餅っていいます。鏡餅って、食べるためのイベント日があるの知っていますか?

次の項で詳しく説明していきます。

鏡開きとは?

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鏡餅を食べる日は、1月11日で、この日を鏡開きと呼ばれています。

1月11日は、神様にお供えした鏡餅をさげていただく日です。

古くから、正月、神様は新しい生命を与えるために現れると信じられており、神様に供えた鏡餅には霊力が宿っているといわれています。

お餅を木づちでたたき割り、福をわかちあって食べます。この食べ方が運を開くに通じるため、鏡開きと呼ばれるようになったとされています。

さて、お餅の歴史について、学んできました。お餅って、お雑煮にしたり、焼いたりするのも美味しいですよね。

お餅は歴史もありますが、お餅には、とってもすごいパワーもあるんです。

そこで、次の項では、お餅のパワーについてとおすすめな食べ方について、詳しく紹介していきます。

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お餅のパワーとおすすめな食べ方

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お餅のパワーとは、お餅にはエネルギー源となる糖質(炭水化物)が豊富です。小さめの切り餅2個でご飯1杯分のエネルギーに相当します。

また、胃の中に留まる時間が長く消化に時間がかかるため、腹持ちがいいと言われます。さらに、もち米は、白米(うるち米)より体を温める効果があります。そのため冷え性改善や冷えによる下痢に効果があります。

正月の寒い時期など、体を温めてくれるお餅は嬉しいですよね。そんなお餅、毎回お雑煮では飽きてしまいますよね。

そこで、次の項では、お餅に少し添えるだけで、簡単に美味しく、味変のお餅になるおすすめな食べ方を3つ紹介します。

おすすめな味変の食べ方は、次の3つです。

  • きなこ
  • 大根おろし
  • 小豆

それぞれについて、詳しく紹介していきます。

きなこ

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きなこは、大豆そのものを粉にしているので栄養が丸ごととれて消化がよいとされています。

さらに、食物繊維が豊富で、善玉菌であるビフィズス菌を増殖させる働きのあるオリゴ糖を含んでいるので便秘の解消にぴったりです。

でも、きなこの食べ過ぎは注意してください。きなこって、実は、高カロリーなんです。そこで、1日大さじ2~3杯が目安に食べてくださいね。

きなこはお餅だけでなく、ヨーグルトに混ぜたり、トーストにつけるのもおすすめです。食物繊維がちょっと足りないかなというときに、きなこ、いいですよ。

大根おろし

大根おろしにはでんぷんを分解するアミラーゼという消化酵素が含まれているため、お餅の消化を助けてくれます

お餅を食べすぎると、胃が重たく感じ、胃もたれのような症状になってしまうことってありますよね。

大根おろしは、そんな症状を軽減、緩和してくれます。

また、お餅からとったエネルギーを早く活用したいときにオススメです。スポーツ選手などは、お餅のエネルギーを早く活用したいという場合は、ぜひ大根おろしと一緒に食べてみてくださいね。

小豆

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小豆は玄米に近い量のビタミンB1を含むといわれています。

小豆に含まれるビタミンB1には糖質をエネルギーに変える作用があり、筋肉内に糖質が蓄積して疲労物質になるのを防ぐとされています。これらの効果から、体の疲労回復肩こり、筋肉痛に効果があるといわれています。

また、余分な塩分や老廃物を排泄するカリウム、水分代謝を高めてくれるサポニンの2つの働きで、血液中の水分バランスを整える働きもあるとされています。

お餅と一緒に小豆を食べる際は、さらっと食べたいときは1人分25g程度、ぼてっとした汁気の少ないものがお好みの方は30g程度を加えて食べてみてくださいね。

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まとめ

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お餅の歴史のはじまりは縄文時代からなんて、びっくりしました。

稲作の文化と一緒にお餅の文化も伝わってきたといわれていることから、私達の生活に根強くのこっている文化の一つですよね。

また、お餅は縁起のよい食べ物として、色々な季節の節目にも食べられています。お餅は体を温める効果の他に、腹持ちもよいため、季節の変わり目の体に負担のかかる時期にはぴったりの食材ですよね。

ここでは、我が家のおすすめな食べ方、きなこ、大根おろし、小豆を紹介しました。

どれも簡単に準備できますし、焼いたお餅や少しゆでたお餅にさっとかけるだけでOK。

ぜひ、お正月やお節句のときに食べるお餅で試してみてくださいね。