モルディブといえば日本ではハネムーンやダイバーたちの聖地として人気のリゾート地ですが、実際に行ってみると世界中からは老若男女、様々な人が訪れるバケーション地としても有名です。

また日本からはたくさんのツアープランがあるので、とても行きやすい国でもあります。

今回は現実を忘れてしまうような素敵な体験をしたエピソードとともに、私のモルディブ旅行記をお伝えします。

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目次

モルディブ

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モルディブはインドとスリランカの南西に位置し、インド洋に浮かぶ様々な島で成り立つ共和国です。

年間平均気温30℃と快適ですが、5〜10月までは雨季のためスコールなどがあるため、ベストシーズンは乾季である11〜4月となります。

けれど、雨季の時期でもマンタと遭遇できる可能性のあるお楽しみもあるので侮れませんね。

また、朝晩は涼しくなるので羽織ものを1枚持参するのがオススメです。

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モルディブの3つの魅力

モルディブには様々な魅力がありますが、ここでは私の感じた3つのポイントに分けてご紹介します。

  • 真っ白な砂浜と美しい海と空
  • 現実離れした魅力の水上コテージ・陸上ヴィラ
  • ネットにもテレビにもふれないのんびりとした時間

真っ白な砂浜と美しい海と空

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モルディブの1番の魅力はなんといっても自然です!

世の中にはこんなに美しい景色の場所があったんだと感動しました。さらに、数日過ごしてみると穏やかな気候で心まで穏やかになっていくのを感じ、とても癒されました。

モルディブに着いたら、まず最初に目を奪われたのは美しく輝く白い砂浜です。裸足で歩いてみると、その柔らかさと心地よさに驚かされますよ。

私の滞在したホテルは、ロビーからレストランに至るまでほとんど全ての場所が砂で綺麗に整備されていたので、皆ほとんどビーチサンダルなどを履かずに裸足で過ごしていました。砂の感触がとても心地よいので、歩くのさえ楽しくなります。

次に、海はその透明度の良さから絶好のスキューバダイビングスポットとして世界中のダイバーに人気です。ジンベイザメと一緒に泳いだり、ウミガメを見つけに行くというオプショナルツアーなどもあります。

けれどダイビングができないという方も大丈夫です。特別な資格はいらないシュノーケリングでも浅瀬の海で、珍しい魚やサンゴを簡単に楽しめます。

ただし曇っていてもモルディブの日差しは強いので、日焼けをしたくなければ長袖のラッシュガードかTシャツがあるといいかもしれないですね。

また、サンゴは硬いので擦り傷などをした時のためにバンドエイドを準備しておくと安心です。

ちなみに私の場合、たまたま持っていたデジカメが防水だったので、水中で綺麗な魚と連れ泳いでいる写真なども撮れてとても貴重な思い出を残すことができました。デジカメやスマホが防水のものであればさらに楽しめるでしょう。

そしてどこまでも続く晴れわたる空は、眺めていると心まで広々としてくるようです。海の中に浮かぶ島なので見渡す限りの大海原と広い空は、地球の美しさを堪能できるでしょう。水平線に沈む夕日を見ながらゆっくりカクテルを飲むという、とても贅沢な体験も出来ました。

現実離れした魅力の水上コテージ・陸上ヴィラ

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水の上に建つ家なんて実際には中々体験できない生活ですが、モルディブ旅行ではそれが可能です。浜まで歩むかなくても、部屋から直接海へ入ることができるので気軽に海を満喫できます。疲れたら部屋へあがって、熱いシャワーを浴びてデッキで読書や昼寝をしたりとスムーズに楽しめます。

また部屋には水中を観察できるようなガラスの床やテーブルが設置されている場合があります。そんなお部屋なら、居ながらにして水中を泳ぐ魚を鑑賞することもできます。

私が泊まった部屋はガラステーブルでしたが、夜になって灯りに集まってきたサメやイカを発見するなどエキサイティングな体験ができました。

水上はどうしても苦手でという方は、もちろん陸上ヴィラでの楽しみもあります。

陸上ヴィラの良い点は、部屋からすぐに広がる砂浜を裸足で散歩できるところです。小さな島なので島中を散歩するのもオススメです。また、レストランやスパ・ダイビングショップ・お土産店などは主に陸地にあるので、アクセスがとても良いというのも魅力ですね。

ネットにもテレビにもふれないのんびりとした時間

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一部フロントやロビーではネットなどが利用可能ですが、基本的に現代の情報ツールが使えないため時間がゆったりと流れている印象です。

読みたかった本を1冊持って行って午後の昼下がりに海辺で読書をしたり、昼間からお酒を飲みながら談話を楽しんだりと日常を忘れて本当にのんびりとリラックスできました。

美しい自然を旅の思い出とともに、写真に収めるのも良いですね。一島一ホテルのため治安が良いので、日の出前に海岸へ散歩に出かけたりしても安全です。普段はしないのに、日の出前に目が覚め海岸へ朝日を見に出かけたりしました。

私が滞在中に知り合いになった日本人ご夫婦は、日頃大変忙しく仕事をしているそうで毎年1度モルディブ旅行でのんびりと充電するのが恒例になっているそうです。様々な島をチョイスできるのも魅力、でとても気に入っているそうです。羨ましいバケーションですよね。

ゆったりとした時間が流れているせいか、スタッフや他の旅行客もせかせかしている人はいなく、気さくでのんびりとしています。

そのためレストランで隣に座った他国の人と会話を交わしたり、すれ違えば笑顔で挨拶をするなどアットホームな雰囲気でした。挨拶程度の英会話を身につけておくと、楽しみの幅も広がるのでオススメです。

というわけで、ここまではモルディブの魅力を私の体験を交えてお伝えしました。

今度は実際に行く時の予算や行き方をお伝えします。

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モルディブの旅費と行き方

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私がモルディブ旅行で実際にかかった旅費と行き方をご紹介します。

旅費(4泊5日)

私のモルディブ旅行の金額の内訳は次のようなものでした。

【モルディブ旅行の金額】
用途 金額
ハネムーンプラン ¥240,000(航空費・朝夕食事付き・ホテル代・移動費)
5日間の昼食代 ¥7,500
バーでのカクテル代5杯 ¥5,000
お土産代 ¥6,000
スパ ¥7,000
シュノーケル2日レンタル ¥7,000
合計 ¥272,500

出発時期や滞在日数・ホテルのグレード・食事の有無・利用する航空会社などによって価格の差があります。格安旅行サイトでトラベルコちゃん・ena(イーナ)・HISなどがあるのでもっと安くなる場合もあるでしょう。

申し込みの際ハネムーンとして申請していたので飛行機内でのケーキや、ホテルのハネムーン用ベッドメイキング・海辺で1ナイトディナーなど嬉しい特典がついているプランでした。

また、少し料金は上がりますがオールインクルーシブといって滞在中の全ての飲食代が含まれているプランがあります。この場合、値段を気にせず飲食を楽しむことができるのでオススメです。(モルディブでは食事代が高くつくのでせめて、朝晩の食事が付いているプランにするとお腹にも懐にも優しいはずです)

私の場合は朝晩の食事付きプランでしたが、朝晩がバフェなのであまりお腹が空かず昼食はパンやサラダ、フルーツなど軽めでリーズナブルに済ませられました。

お土産ものに関しては、手頃なものから高価なものまでモルディブらしい色々なものがあるので、特別高くて手が出せないという心配はありませんでした。

行き方

私の場合、モルディブには次のような経路で行きました。

  1. 各旅行会社により、日本の各都市の空港から異なる国を経由してモルディブ首都マレへ
  2. マレからは島の距離により、水上飛行機・ボートにてホテルへ移動


各ツアーの利用する航空会社によって乗り継ぎ国が異なりますが、私が利用したスリランカ航空ではスリランカにてトランジットが6時間あったためおまけでスリランカ観光や買い物もできてプラスαで楽しめました。(スリランカのコロンボ空港では英語で交渉可能なタクシードライバーがいたので、数時間のタクシー観光)

また、スリランカ航空はフライト時間が10時間と1番短いのもポイントです。

他にもエミレーツ航空を利用してのモルディブ+ドバイ観光や、シンガポール航空を利用してのモルディブ+シンガポール観光などもあります。

モルディブはほとんどが、一つの島に一つのホテルというプライベートさが魅力です。ホテルを選ぶ際にラグジュアリーなのも素敵ですが、ぜひ注目して選んでほしいのが首都マレから遠い島にあるホテルです。

なぜなら近距離の島への移動はボートですが、遠距離の場合には水上飛行機に乗ります。水上飛行機では、果てしない海に浮かぶ島々や見事なサンゴ礁を間近で見られる、という貴重な体験ができるのです。移動が水上飛行機かどうかもチェックしてみてくださいね。

モルディブは魅力的な自然あふれる場所なので、豪華さよりも素朴さの方がより現地の雰囲気を満喫できるでしょう。

私はたまたま選んだプランで水上飛行機に乗ることができましたが、快適な移動手段というだけでなく素晴らしいアクティビティとしても堪能できたのでこれはオススメです。

大金を投じる旅行なので、素敵な体験は少しでも多く取り入れていきたいものですよね。

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まとめ

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いかがでしたか?

あちこちを観光したり食事を堪能したりという旅行も良いですが、たまには何もない自然の中でのんびりと心と体を休める旅行も良いかもしれませんね。

モルディブは誰でも一度は行ってみたい憧れの場所です。

日本では味わえない非日常を体験することができる貴重な場所です。

そんなモルディブ旅行は一人でも二人でも大勢の仲間とでも、満足できる旅行になるでしょう。

これから行きたい旅行先として、少しでも魅力を感じてもらえたら幸いです。