赤ちゃんにミルクや湯冷ましで使う水。ミネラルウォーターをそのままあげられるのはいつからなのかな?など子育ては疑問がたくさんです。

私も初めての0歳児育児に奮闘中の新米ママです。私は、最初の1~2ヶ月の頃、母乳の出が悪かったので、毎回ミルクを足していました。

夜の授乳のミルク作りとっても大変でした。そんなとき、ミネラルウォーターにどれだけ助けられたことか。

今回は赤ちゃんへのミネラルウォーターはそのまま、いつから飲めるのかを紹介していきます。

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目次

赤ちゃんへのミネラルウォーターはそのままあげていいの?

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生まれたばかりの赤ちゃんの胃腸は刺激にとても敏感です。口から飲むものは、熱すぎたり、冷たすぎてもNGです。

赤ちゃんへのミネラルウォーターはそのままあげられるものとあげられないものがあります。

具体的には、

  • 硬水のミネラルウォーターはNG
  • 加熱殺菌がされてなければNG


です。

次に詳しく説明していきます。

硬水のミネラルウォーターはNG

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ミネラルウォーターには、軟水硬水があります。硬水には、水に含まれるミネラルが軟水よりも多く入っています

赤ちゃんは胃腸の機能が発達途中ですので、ミネラルが多い硬水では、胃腸に負担となり、下痢などを起こす場合があります。

そのため、赤ちゃんへ使用するミネラルウォーターは軟水のものを選ぶようにしましょう。

加熱殺菌がされてなければNG

ミネラルウォーターの中には、加熱殺菌されていないものも存在します。

赤ちゃんの口に入るものは、基本的に熱処理を加えて殺菌されたものを用います。哺乳瓶も新生児~数か月間は煮沸処理を行うように、できるだけミネラルウォーターであっても加熱することをおすすめします

また、赤ちゃん用の調乳できるミネラルウォーターの場合は、「溶かしたミルクの後に入れる湯冷ましとしてお使いの場合には、そのままお使いいただけます。」などの使い方ができるようになっているので、ペットボトルの隅々まで読んでから用いましょう。

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赤ちゃんへのミネラルウォーターはいつから飲めるの?

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離乳食を始める5~6ヶ月までは、母乳やミルクで成長している赤ちゃんは基本的にミネラルウォーターなどの水は与える必要がないとされています。

お風呂上りやミルクを飲みすぎてしまうなどの赤ちゃんには、湯冷まし(十分に沸騰させて冷ました水)を与えることもありますが、これは新生児期を過ぎて、胃腸の働きができるようになってからです。

そのため離乳食前にミネラルウォーターを与える際には、汗をたくさんかいた時の、母乳やミルクの補助としてあげるようにしましょう。

ここまで赤ちゃんへのミネラルウォーターをそのままあげることができるか、いつから飲めるのかについて紹介してきました。

ミルクを使って子育てをしているママにとっては、外出時には、哺乳瓶、粉ミルク、調乳用の水と持ち物がたくさん。私も最初の1ヶ月は、混合だったため、子供の1ヶ月健診などの外出時や夜の授乳のときに赤ちゃん用のミネラルウォーターは大活躍でした。

そこで、次に、私の赤ちゃん用のミネラルウォーターの使い方について紹介していきます。

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忙しいときには赤ちゃん用のミネラルウォーターが大活躍!

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色々なメーカーから、赤ちゃんの調乳などに用いることができるミネラルウォーターが販売されています。

赤ちゃん用のミネラルウォーターは、できる限りミネラルなどを除去したもの、加熱処理されているものがありますので、調乳のときには大変助かります。

ミルクの調乳するときには、

  • 70℃以上の熱いお湯で粉ミルクを溶かす
  • ミルクの溶けたものを人肌程度まで冷ます


です。この2つがそろわなければ、哺乳瓶からミルクをあげることができません。

赤ちゃんは、お腹がすいたら泣きます。調乳に時間がかかればかかるほど、大泣きします。そんなときに、赤ちゃん用のミネラルウォーターは大活躍です。

ミネラルウォーターを使った調乳方法は、

  • 保温能力のある水筒に沸騰した熱いお湯をいれる
  • 哺乳瓶に粉ミルクと水筒からお湯を少量注いで粉ミルクを溶かす
  • 赤ちゃん用のミネラルウォーターを開封して、そのまま適量までメスアップ


です。

何回か練習すれば、お湯とミネラルウォーターの割合がつかめてきて、調乳後、すぐに飲めるミルクができあがります。外出時や夜間の授乳のときには、この方法がGOOD!

しかし、赤ちゃん用の水の中には、赤ちゃん用であっても一度沸騰させてくださいと書かれているものもありますので、購入の際にはパッケージをよく確認しましょう

私は、子供が森永の“はぐぐみ”という粉ミルクを使用していたので、同じ森永の“やさしい赤ちゃんの水”を使っていました。

調乳するときには、沸騰させるということになっていますが、「溶かしたミルクの後に入れる湯冷ましとしてお使いの場合には、森永「やさしい赤ちゃんの水」を、そのままお使いいただけます。」となっているので、とっても便利でした。

最近は「やさしい赤ちゃんの水」が売り切れのことが多いようです。衛生的には、使い切れるサイズの500mlペットボトルが良いと思うので、同じ500mlの和光堂のミネラルウォーターを紹介しておきますね!

↓和光堂「赤ちゃんの純水」

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まとめ

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赤ちゃんへのミネラルウォーターについて説明してきました。赤ちゃんに用いるミネラルウォーターは

  • ミネラルなどを除去した軟水であること
  • 加熱処理をしたもの


を選んで購入しましょう。

赤ちゃん用のミネラルウォーターも販売されているので、それを用いるのもよいと思います。

赤ちゃん用のミネラルウォーターは、ペットボトルで販売されています。開封後は、雑菌などが入ってしまう可能性があるので、開封後はパパやママの水分補給として飲み切るようにして、できるだけ、開封直後のものを赤ちゃんには使用するようにしましょう。

私は、夜の赤ちゃんの泣く声は、昼間よりも大きく感じて、焦る気持ちが調乳の失敗などにつながり悪循環という状態でした。最初の1ヶ月は、夜の授乳のときのミルク作りに赤ちゃん用のミネラルウォーターと水筒で乗り切りました。

混合で母乳育児を頑張っているママにとって、母乳をあげて、ミルクを作ってあげるなど、たくさんのことをしなければなりません。赤ちゃん用のミネラルウォーターは、調乳や夜のママの水分補給にと大活躍でした。

これからママになる方や、夜の調乳にストレスを感じているママ、ぜひ赤ちゃん用のミネラルウォーターを使ってみてください。