ドラッグストアのシャンプーコーナーにいくと、シャンプーの他に、リンスやコンディショナーなど、色々と置いてありますよね。
シャンプーはまず買いますよね。他に、リンスなのか、コンディショナーなのか、どれを買ったらいいのか、迷ってしまいます。
いったい、リンスとコンディショナーって、何がどう違うのでしょうか?また、どっちを買ったらいいのか、両方使うならば、どんな順番がいいのでしょうか?
そこで、リンスとコンディショナーの違いについて詳しく調べてみました。
ここでは、リンスとコンディショナーの違いや使う順番について、詳しくお伝えします。
目次
リンスとコンディショナーの違い
リンスとコンディショナーの違いをそれぞれの成分を中心に紹介していきます。
リンスとコンディショナーは、髪の毛に与える効果は両方とも同じです。
【リンスとコンディショナーの成分】
- クリーム基剤
- 手触りを整える成分
- 髪の毛全体を包む成分
両方とも、「髪の毛全体を包む成分」がメインに含まれています。この成分は、髪の毛全体を大きなラップで包むような効果があり、内部の成分が漏れ出るのを防ぎ、外部からの刺激を和らげる役割があります。
また、一般的に、リンスは、酸性成分が多く、コンディショナーは、酸性成分+アミノ酸などが含まれるといわれています。
髪の毛にシャンプーを付けると、髪の毛はアルカリ性になります。それを、リンスやコンディショナーの酸性成分で中和して、髪の毛を酸性に戻します。
リンスは、酸性にするための成分がメインで、コンディショナーは、酸性成分とアミノ酸なども含まれるため、髪の毛への効果もUPします。
ここでは、リンスとコンディショナーの違いを含まれている成分の観点から説明してきました。
リンスもコンディショナーも髪の毛をコーティングする役割があります。
色々と調べてみた結果、私は、髪の毛にリンスもコンディショナーも使うといいなと思ってしまいました。
両方使う場合は、どっちを先に使うのかという順番が大切ですよね。
次の項で詳しく説明していきます。
リンスとコンディショナーを使う順番は?
結論から言うと、リンスとコンディショナーは両方使う必要はありません。
なぜなら、両方とも同じ効果だからです。
つまり、シャンプー→リンス or コンディショナーのどちらかだけでOKです。
ただし、髪の毛により良い効果があるといわれているのは、コンディショナーです。
コンディショナーには、髪の毛を酸性にする成分の他にアミノ酸などの成分も含まれていることが多いため、より強力なリンスというイメージです。
髪の毛にシャンプーをした後は、毎回リンスまたはコンディショナーをして、髪の毛をコーティングしてあげましょう。
ただし、リンスもコンディショナーも髪の毛に残ってしまうと、髪の毛を痛めてしまうので、しっかりと洗い流してくださいね。
リンスとコンディショナーは同じ成分なので、使う順番などはありません。どちらか一方でOK。
でも、せっかく髪の毛をリンスやコンディショナーでコーティングしても、濡れたままでは、台無しです。
髪の毛は、お風呂から出たら、すぐに乾かしてあげましょう。でも、髪の毛が長い場合などは、乾かすのもなかなか時間がかかりますよね。
そこで、次の項では、簡単で、早く髪の毛が乾く方法について詳しく紹介します。
髪の毛を早く乾かす方法を
髪の毛を簡単に早く乾かす方法は、次の3つです。
- 髪の毛を拭いたタオルを頭にかぶる
- タオルの上からドライヤーを当てる
- ドライヤーを当てながら、タオルを優しく動かす
濡れた髪の毛は、とっても傷つきやすいです。また、ドライヤーの熱も当てすぎると、髪の毛が痛む原因になります。
そのため、濡れたタオルを頭にかぶると、ドライヤーの風が直接あたらなくなります。また、タオルが髪の毛を保湿しながら、水分を吸ってくれるので、髪の毛が早く乾きます。
そのときに、タオルをごしごしと強く動かしてしまうと、髪の毛が痛んでしまうので、優しく動かしましょう。
途中で、髪の毛をブローしたいという方は、ある程度、タオル+ドライヤーで乾かして、そこからブローをすると早く仕上がります。
髪の毛を乾かす時間が短いということは、電気代もお得ということになります。
私は、この乾かす方法を試してから、髪の毛が痛むことが少なくなり、乾かす時間が短くなりました。夏なんて、髪の毛を乾かすだけで、汗をかいてしまいますよね。時間が短ければ、汗も少なくてすみますよ。
まとめ
リンスとコンディショナーには基本的に違いはなく、両方とも髪の毛全体を包む成分が含まれています。また、リンスは、酸性成分が多く、コンディショナーは、酸性成分+アミノ酸などが含まれるという違いがあります。
また、両方とも同じ成分なんので、リンスとコンディショナーを使う順番はありません。どちらか一方を使えばOKです。
コンディショナーには、アミノ酸などが含まれる髪の毛により良い効果があるといわれています。
でもせっかく、リンスやコンディショナーを使っても、髪の毛が濡れたままでは効果も台無しです。
ぜひ、時短で髪の毛を乾かす、タオル+ドライヤーを試してみてください。
やり方は簡単!
- 髪の毛を拭いたタオルを頭にかぶる
- タオルの上からドライヤーを当てる
- ドライヤーを当てながら、タオルを優しく動かす
この3つであっという間に乾きます。
夏の暑い時期に脱衣所で髪の毛を乾かすのって、汗かいちゃいますよね。我が家は脱衣所には、エアコンがないので、時間をかけるほど、大汗です。
私の場合、タオルドライでは足りないので、頭にタオルをかぶってドライヤーを当てています。当然、顔まわりには、スチーマーを当てているような湯気がきますが、髪の毛はアッという間に乾きます。
効果は不明ですが、顔にスチーマーを当てたような感覚から、タオルをとったときには、顔まわりがすっきりしているような気分になります。(気分だけですよ(笑))
皆さんもリンスやコンディショナーを賢く使って、健康な髪の毛を維持しましょうね。
なお、リンス、コンディショナー、トリートメントに関連した情報は、こちらの記事でも紹介しているので、是非ご覧ください!
⇒ リンスとトリートメントの違い!順番を間違えると無意味に!
⇒ トリートメントとコンディショナーの違い!正しい順番とは?