マヌカハニーって知っていますか?ニュージーランドの“マヌカの木”からとれる特別な“はちみつ”のことをマヌカハニーといいます。マヌカハニーは、特別なはちみつなのです。
マヌカハニーには、私達の体に色々な病原菌への効果や抗炎症作用があるという報告もたくさんあります。また、様々な栄養素も含まれています。
私も最近、友人からマヌカハニーをプレゼントされました。
ここでは、マヌカハニーの効果効能や栄養について、さらに上手なマヌカハニーの選び方について紹介していきます。
目次
マヌカハニーの効果効能について知ろう
最初にマヌカハニーの効果効能について説明していきます。
マヌカハニーには、
- 抗菌作用
- 整腸作用
- 切り傷・やけどの炎症を和らげる作用
などがあります。
次に、一つずつ具体的に紹介していきます。
抗菌作用
マヌカハニーには様々な病原菌に対して抗菌作用があるとされています。
具体的には、
- ピロリ菌:胃潰瘍などの原因になる
- インフルエンザウイルス
- 虫歯菌
などに抗菌作用があるといわれています。
マヌカハニーは、通常のはちみつの8倍もの抗菌作用があるといわれています。これは、マヌカハニーに含まれる、“メチルグリオキサール” という成分の力です。
このメチルグリオキサールは、様々な病原菌の成長をストップする効果があるという実験結果も報告されています。
整腸作用
マヌカハニーには、整腸作用があるとされています。
これは、マヌカハニーを食べると、腸の中で、ビフィズス菌などの善玉菌を増やす効果によるものです。
腸の中の善玉菌が増えると、便秘や下痢などの便通の異常状態を緩和する効果があります。
切り傷・やけどの炎症を和らげる作用
マヌカハニーには、切り傷ややけどの炎症を和らげる作用があるとされています。
切り傷ややけどをした部分は、皮膚の弱い部分が外部にさらされてしまっている状態なので、空気などにふれるだけでも“痛い!”と感じてしまいます。
空気を遮断する方法にワセリンやガーゼを用いる方法もありますが、その代わりにマヌカハニーを用います。マヌカハニーには抗菌作用があるため、皮膚の弱い部分でのばい菌の繁殖を抑える効果や保湿効果があるため、炎症を和らげ治りが早くなります。
ここまで、マヌカハニーの効能効果について説明してきました。
マヌカハニーには、抗菌作用や整腸作用など嬉しい効果がたくさんあります。さらにマヌカハニーにはビタミンなどの健康によいとされる栄養素も豊富に含まれています。
次の項では、マヌカハニーの栄養について詳しく説明していきます。
マヌカハニーの栄養について知ろう
マヌカハニーの栄養について説明していきます。
マヌカハニーに含まれる栄養成分には、
- ビタミンB群
- ビタミンC
- マグネシウム
- リン
などがあります。
次にそれぞれの働きを詳しく説明していきます。
ビタミンB群
ビタミンB群には、ビタミンB1、B2、葉酸などが含まれます。
ビタミンB群の働きは、新陳代謝を高める効果があります。ビタミンB群は、吹き出物や肌荒れをふせぎ、ホルモンバランスの乱れを整える効果があります。
さらには、疲労回復などにも働く重要なビタミンです。
ビタミンC
ビタミンCは、肌に効果があることはCMなどで皆様イメージがあると思います。
ビタミンCの働きは、抗酸化作用が代表的です。この抗酸化作用とは、体の中から活性酸素を除去する働きの事です。
活性酸素は体が老化する原因ともいわれており、紫外線やストレスなどによって体の中に蓄積します。活性酸素が体の細胞を傷つけると、シミや疲労として体に現れます。
また、ビタミンCは、肌のコラーゲン生成やメラミン生成の抑制効果など、美容とはとても深く関わり合いがあります。
マグネシウム
マグネシウムには、神経の興奮抑制、血圧の維持、体を動かすためのエネルギー生成に関与しています。
また、マグネシウムは大腸を刺激する効果もあるため、便秘などの便通異常を解消する働きもあります。
リン
リンは、人の歯や骨の表面の硬い部分を作るのに用いられています。
リンが不足すると、歯や骨の硬い部分の生成が十分でなくなるため、虫歯になりやすくなったり、骨粗鬆症などの原因にもなります。
さらに、リンは筋肉を動かすのにも用いられているため、不足すると筋肉の衰え、皮膚のたるみやしわの原因にもなるといわれています。
さて、私がマヌカハニーをプレゼントされた後、自分でも買ってみようと思いました。スーパーには、色々な種類のマヌカハニーがあって、値段も様々。
私は単純なので、“値段が高い方がたくさん効果があるんじゃないか”と思いましたが、高いものの中には量が少ないものもあって、パパと二人でこの値段は高すぎる!とはちみつコーナーで数十分迷ってしまいました。
その時は、適度な金額のものを買ってきたのですが、そのあと調べてみて“がっかり”。マヌカハニーを選ぶときのポイントがあることを知りました。
皆様は私のような失敗をせずに、次に紹介するポイントをよく見て、選んで欲しいです!
マヌカハニーの上手な選び方
マヌカハニーの上手な選び方について説明していきます。
マヌカハニーには、抗菌作用を示す指標がパッケージに示されています。この指標は、様々なものがありますが、ここでは代表的な2つ
- UMF:ユニーク・マヌカ・ファクター
- MGO:メチルグリオキサール
について紹介していきます。
UMFとMGOの違い
両方とも、マヌカハニーの抗菌効果について示すもので、UMF 16+、MGO100+などで示されます。このプラス(+)の数字の大きいものほど、抗菌作用が高いものと言われています。
UMF:抗菌成分濃度などを示す
MGO:メチルグリオキサールの含有量を示す
です。
マヌカハニーの抗菌作用はメチルグリオキサールが主体です。
UMFはマヌカハニー全体の抗菌効果を示し、MGOはメチルグリオキサールのみの量を示しているという違いがあります。
プラスの数字が高いものほど、お値段も高くなりますので、自分にあったものをえらんでくださいね。
まとめ
マヌカハニーの効能効果について説明してきました。
マヌカハニーの効能効果には、
- 抗菌作用
- 整腸作用
- 切り傷・やけどの炎症を和らげる作用
などがあります。
特に、抗菌作用は、様々な病原菌に効果があるとされているため、風邪やインフルエンザなどの予防にマヌカハニーはぴったりです。
私は現在、初めての0歳児育児に奮闘中のママです。夜中の頻回授乳などで、睡眠時間が削られて本当に毎日が体力勝負です。ちょうど出産後、友人から「牛乳などに入れて飲むと、リフレッシュできるよ」とプレゼントしてもらいました。
マヌカハニーのやさしい香りで、ほんのひと時、自分のための時間を確保できた気持ちになれます。さらに調べてみると、嬉しい抗菌作用があることが分かりました。
おかげで、この寒い時期、風邪を引かずに過ごすことができました。少し値段ははりますが、自分へのご褒美におすすめです。
そんなマヌカハニーを美味しく食べる方法はこちらの記事に書いてあります!こちらも良かったらご覧ください!
⇒ マヌカハニーの食べ方!喉に効果的な食べ方とおすすめレシピ!