湿気が多くなったり、汗をかいたりする季節は、ベッドのマットレスもしっとりとしてしまいますよね。

人は寝ている間にコップ1杯もの汗をかくといわれているため、マットレスにも汗がしみこんでしまいます。

でも、そんな湿気や汗を含んだマットレスの中では、ダニも元気に活動しているかもしれません。

私は、朝起きたら、太ももの内側に、赤い虫刺されの跡がありました。蚊の対策は十分に取っていたので、ダニに刺されたものでした。刺されたあとは、かゆくて、かゆくて、治るのにとても時間がかかってしまいました。

私が刺されたということは、主人や子供も刺される可能性がある!!と思って、慌てて対策を調べてみました。

ここでは、ベッドに潜むダニを退治する方法や、除去する方法について詳しく説明していきます。

スポンサーリンク


目次

ダニを退治・除去する方法

175848

ダニに刺されてしまうと、かゆみや跡が長く続いてしまいます。

できるだけ、ダニに刺されないようにしたいですよね。また、我が家は、0歳児がいるため、蚊やダニは天敵です!!

私がダニに刺されたということは、我が子もダニに刺される可能性があるのですから、刺されなくなる方法は必死に試しました。

ダニに刺されたときの症状などについては、こちらの記事で詳しく説明しているので、良ければご覧ください。
ダニによる湿疹の特徴と症状!判断のポイントはこの3つ!

我が家が試したダニを退治・除去する方法は次の4つです。

  • ダニ捕りマットを使う
  • 布団クリーナーを使う
  • 布団を天日に干す
  • 床や畳に直接マットレスを置かない


それぞれ、詳しく説明していきます。

ダニ捕りマットを使う

ダニに刺されたら、まず、最初にダニ捕りマットを使いましょう。

ダニ捕りマットは、小さなマットを布団やマットレスの下などに引くと、そこにダニを集めるという効果があります。

刺されるということは、かなりの数のダニがいることになるので、まず、ダニの数を退治・除去するためにダニ捕りマットを使用しました。

ダニ捕りマットは、1枚1000円程度からなので、コストがかかりますが、刺されることを考えたら安いお買い物だと思います。

ダニに刺されたならば、まず、ダニを減らす努力を最大限しましょう。

布団クリーナーを使う

526054

ダニ捕りマットを使用しながら、さらにダニを退治・除去する方法を試しました。

ダニは、ほこりやふけなどを餌に集まってきます。ダニの餌になる物がなければ、ダニはやってこないため、布団クリーナーを頻繁に使うようにしました。

我が家は、これまでは基本、天日干しでOKと考えていましたが、子供を出産してからは、布団クリーナーを導入しました。

どこかのテレビ番組じゃないですが、びっくりするくらいほこりが取れます(笑)。

布団クリーナーは、慌ただしく動かすのではなく、ゆっくりと動かして使うのが効果的といわれています。

その理由は、ダニは、布団などの繊維部分にしがみついているため、少しの吸引ならば持ちこたえてしまう場合があります。ゆっくりと丁寧にかけて、ダニをはがして布団クリーナーにすいこんでしまいましょう。

お気に入りのメーカーを選んで、ぜひ布団クリーナーを導入してみてください。もちろん、掃除機のヘッドでお布団用のものがある場合は、それで布団をこまめに掃除するのもおすすめです。

布団を天日に干す

98757f1532ad466d8e4f1850d35b73f0_s

ダニは、湿気があるところを好みます。

布団は、夜寝ているときに、コップ1杯分の汗を吸い込むといわれています。赤ちゃんはさらに汗っかきなので、もっとたくさんの水分が布団に吸い込まれます。

その水分の湿気にダニが集まってしまいます。また、布団クリーナーでほこりやふけ、ダニの死骸を取り除いても、湿気までは取り除けないので、天日にマットレスや布団できるだけ干して水分を蒸発させ、ダニを除去しましょう。

もちろん、布団乾燥機がある方は、それをこまめに使うこともおすすめです。

我が家は、布団乾燥機はないので、晴れた日は、できる限り、布団を天日に干すようにしています。

ただし、布団やマットレスを天日に干す場合は、1つ注意することがあります。

ダニは刺されることだけでなく、ダニの死骸がバラバラになった状態でも人の体はアレルギー反応をおこして、皮膚が赤くなるという場合もあります。

そのため、強い力で、布団をパンパンとたたいてしまうのはNGです。ダニの死骸がバラバラに細かくなってしまい、かえって悪影響になる場合があります。

さらに、天日干しの後は、布団クリーナーなどで、ダニをさらに吸引することで、よりきれいなマットレスや布団になります。

床や畳に直接マットレスを置かない

165798

もし、ベッドの枠が壊れてしまったりして、マットレスを直接、床の上や畳の上で使っている方は、注意しましょう。

ダニは、基本的に床や畳の上に潜んでいます

そのため、マットレスや布団を床の上に直接ひいてしまうと、ダニが付いてしまいます。当然、人が寝ていて湿度が高い部分が、ダニは生息しやすい環境なので、自然と人のいる方にダニが集まってきてしまいます。

我が家は、ベッドではなく、布団を直接、フローリングの床に敷いて寝ていました。

直接、床に布団を引くのが怖くなったので、私がダニに刺された後は、大き目のすのこを何枚か購入して、その上にマットレスや布団を引くようにしました。

すのこを引くことで、床とマットレスの間に空間ができるので、湿気もこもりにくくなり、ダニ対策になるといわれています。

ダニ対策、やるならば徹底的にという方は、ぜひ、通気性のことなどを考えたベッドを選んだりしてみてください。

スポンサーリンク


まとめ

475583

ここでは、ベッドのダニの退治・除去方法について説明してきました。

ダニを退治・除去する方法は、4つです。

  • ダニ捕りマットを使う
  • 布団クリーナーを使う
  • 布団を天日に干す
  • 床や畳に直接マットレスを置かない


この中でも、ダニ捕りマット布団クリーナーがおすすめです。

ダニ捕りマットは、少しコストがかかりますが、小さなシートにダニが集まってくれ、定期的に変えるだけで、ダニを退治・除去することができます。また、ダニの餌となるほこりやふけを取り除くために、布団クリーナーはとても便利です。

我が家は、やりすぎかなと思うくらいダニ対策をしました。ちょうど、夏の暑い時期で、大人も汗をかきますが、我が子は、眠りに入るときには、大量の汗をかきながら寝ます。汗がでないようにと冷房をきかせすぎると、手足が冷たくなってしまいます。

汗をかくのは仕方がないとしても、ダニに刺される標的にさせるわけにはいかないので、複数の方法を試しています。

これらの対策のおかげか、私が一度刺された以降、誰も刺されなくなりました。

幼いお子様がいらっしゃるご家庭では、ダニ対策しっかりとしてあげましょう。皆様のご家庭にあった、ダニ対策の参考にしてくださいね。